薬剤師 Iさん2005年入社

あなたのことを教えてください

具体的に仕事の内容を教えてください

市立病院の門前になるので、そこから持ち込まれた処方箋の調剤業務になります。

仕事の中でこれは悔しかったなということを教えてください

薬剤師 Iさん

薬局はお薬を渡すだけの場所と思っている方が多いです。でも薬剤師として、正しくお薬を選ばれているかを患者さんからヒヤリングをする時に、「医者にしゃべっているからいいやろ」と言われるときに、まだまだ薬剤師の仕事を分かってもらえていない、分かってもらえるまで努力をしないといけないと思います。

これは本当に嬉しかったなということをお教えください

これも調剤の時の話です。
お薬を渡すときに患者さんからいろいろお話を聞くと、処方内容とお客様の内容に矛盾がある場合がまれにあります。患者さんに確認してみる事を伝え、先生に聞くと勘違いしている時があり、その時に「この薬局で気付いてもらってよかった」と言ってもらえた時です。
患者さんには、極力笑顔で話しかけることを心がけています。それは、患者さんに威圧感を与えないというか、白衣を着ているので変に垣根が高いと思われないように、親しみやすい、話しやすい存在でいたいからです。

木のうたに入社を決めた決定打は何ですか

正直なところ、何店舗か調剤薬局を回りました。中でも対応された方が怖そうなところもあったり、厳しそうな先輩薬剤師もいました。
その中で、木のうたは当時の専務で引退された前社長が面接担当でした。人柄がよく、ニコニコ面接して下さり、その時、人当たりがよくいい会社だなと思いました。さらに面接の際に「是非Iさんに来ていただきたい」とおっしゃっていただき、求められているのなら働きたいと思いました。会社の社風に触れた時にいい会社だなと思いました。

退職までに必ず成し遂げたいことを具体的におしえてください

先ほど言ったことと通ずるんですけど、どうしてもお医者さん、病院は医療機関の認識が高いのですが、薬局は小売業というか、医療機関という認識があまりなく、薬を買う場所という認識しかありません。それをほぼ100%の割合で、薬局も医療を受ける機関というのを分かってもらいたい、それを広く認知してもらいたいです。
薬局が医療機関という認知が高まると、患者さんが「飲み方はどうなのか」、「副作用はどうなんだ」と、もともと患者さんが知りたいことだけでなく、それ以上のこと、期待している以上の情報、服薬する上で必要なことを伝えていけます。

木のうたについて教えてください

木のうたのここを見て欲しいベスト3を教えてください

①スタッフの対応
やっぱりまず、患者さんの立場になって対応ができるところ。みなさんどのスタッフもすごく親身でつっけんどんな対応はしないし、親身な対応を見て頂きたい。

②笑顔
店舗会議でもよく言われているのもありますが「笑顔満開」。どのスタッフも出来ていて自分自身も笑顔を心がけています。

③挨拶
どんなに混んでいてもお客様に必ずあいさつします。無言で迎えることはしません。
なぜなら、患者さん自身に歓迎されているという気持ちになってもらいたいからです。患者さんにとって薬局はあまり来たくない場所ですが、一歩入った時に、気持ちよく感じてもらいたいから、どんなに混んでいてもお客様に必ず挨拶をします。

あなたにとって「元気にする!」とは会社・お店・仕事のどの部分ですか

患者さんの不安、特に副作用などを心配している方もいらっしゃるので、それを取り除きたいです。しかし副作用は、本当に起こらない方が多いのですが、みなさんの周りの情報で気にされていたりする場合は、服薬指導で安心していただけるように声をかけています。正しく不安があるというか、もちろん重篤な副作用を見落とすことはよくないですが、不必要な不安を除けるようにしています。

あなたにとって「挑戦する」とは会社・お店・仕事のどの部分ですか

薬剤師 Iさん

達成したい内容と通じますが、薬局は薬を渡すだけではなく、医療としての役割、そして患者さんの期待している以上の服薬指導に挑戦したいです。薬を使って直すだけでなく「健康」をいろんな形で提供したいです。
お医者さんも確認する効果発現はもちろん、お医者さんが見落としがちな副作用発現についても、薬剤師という立場で兆候がないかドクターに情報提供、伝えられることはないか意識を持っています。

あなたにとって「学びを伝える」とは会社・お店・仕事のどの部分ですか

学びの機会をいろいろ設けてもらえる会社なので、それを患者さんへの服薬指導に活かしています。
最近ポリファーマシー(薬があり過ぎているのをなんとか減らしていこうという考え)が厚生労働省からも推奨されていますので、薬を減らすためにお医者さんに提案していきたいと思います。そのためにはそれ相当の知識量が必要だと思うので、そういったところにも学びを活かしていきたいです。この量の薬で十分という事を、ただ患者さんが嫌がっているから減らしたいではなく、医学的な工程に基づくためにも学びが必要だと思います。
市立病院さんが開催する勉強会に参加させてもらい、懇親会でお医者さんとお話をさせてもらっています。まだお医者さんに意見を言うほどではないですが、質問、処方で疑問に思ったことを聞かせてもらっています。

木のうたのこれだけはお客さんに
伝えたいこと

薬剤師 Iさん

私たちは、絶対に患者さんをないがしろにしないです。例えば薬がない場合は「薬がないです」とだけ伝えるのではなく、「今はないのでお届けにあがります」や、入荷予定を伝えて、結果お客様が他に行くこともありますが、こちらから「薬がないので申し訳ないが他をあたってほしい」など突っぱねることはしません。来て頂いた患者さんには誠心誠意対応させて頂いています。なので安心してお越しください。

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